キム・スンミンさん23歳の誕生日に寄せて
2023年9月22日。
キム・スンミンさん、23歳のお誕生日おめでとうございます!
stray kidsとスンミンさんを好きになってから、わたしの毎日は前よりもっと楽しくなりました。
あなたたちのことを考えると元気が出てきて、自分のようなしょうもない人間でも、ちょっとは世のためにならなければ…と思えます。いつもならやめるところを、あとひとつがんばれるパワーをもらっています。
遠い日本のしがないSTAYの言葉が届くかはわかりませんが、少しでも感謝を伝えるために筆を取ります。
以上、真面目なやつ終わり!
スンちゃんの誕生日だからスンちゃんのことばっかり語っちゃおう。
ということで、わたしはスンミンさんの歌のどこがそんなに好きなのか?について自分なりに言語化してみます。
スンペン、晩夏の自由研究。よろしければお付き合いください。
わたしがスンミンさんの歌声に感じる素敵さは大きく分けて2つあります。
まずひとつは、声自体が楽器としてすばらしい音色をしていること。
そしてもうひとつは歌い回しがオンリーワンだということです!
その2つをこの記事で説明できればいいなと思っています。
スンミンさんの声を楽器に例えるとしたら、わたしはずばりバイオリンだと思います。
バイオリンなどの弦楽器は、弦を馬の毛などでできた弓で摩擦することで音を出します。
この弦って、芯になる素材に細い針金が巻きつけられてできているので、鳴らすと金属音がするんですね。その振動が木製のボディの中で反響して混ざりあい、バイオリンの音色として耳に届きます。
バイオリンの音色の参考として、バイオリニストの葉加瀬太郎さんの動画を添えておきます。
そんなバイオリンのような音色を彼の声から感じるんですよね〜。
どこかキンとした響きがあって、でもそれが決して嫌なものじゃなく、まろやかさとか深みとかと同居している感じ!
すごく豊かに鳴る声だと思います。こんな声を聞いたのは、わたしはスンミンさんが初めてです。
スキズは8人全員が個性あふれるボーカルですが、スンミンさんもオンリーワンで天与の声だと思います。
そんな楽器としてすばらしいスンミンさんの声を味わうにはこちら!
落ちサビ前の「This is what you waiting for〜」のパート、わたしの中でのスンちゃん好きパートランキング堂々の1位です。
バイオリンがソロで躍り出てきたような華やかさを感じます!
公式動画ではないので引用しませんが、サイン会?の合間にさらっとこのパートを歌ってくれたときの動画もめっちゃ好きです。CDが主食ですか?
これは全STAYが325回ずつ聴いているはずなので、言うまでもないんですが…。でもやっぱりこれは外せない。何回聴いても新鮮に良い。このときのスンちゃん、めっちゃバイオリンです。鳴りまくってます。
余談ですが、こういう自論なので「THE SOUND」のメインビジュアルを初めて見たときは大興奮しました。スンちゃんが!バイオリン持ってる!
「THE SOUND」のメインビジュアル、それぞれの楽器チョイスが大大大正解すぎて、それだけで一記事書けそうなくらい好きです。あのビジュアル見るたびに、一人ずつ、わかる!わかる!って指差し確認してしまう。
では続いて好きポイントふたつめ!オンリーワンな歌い回しについてです。
スキズを履修し始めて最初の頃、わたしはスンミンさんの声を聞きながらすごく不思議に思っていました。それは、「ふにゃふにゃ喋っている(歌っている)のに、聞き取りやすい」ところ!これがとにかく不思議で気になって仕方なかったんです。
一体なんででしょう?ということを自分なりに分解してみたいと思います。
まず、大前提として、スンちゃんは滑舌がすごくいい!というのはSTAYには共通認識ですよね。なんてったってスキズの非公式ラッパー。有名なところでいうとこれらでしょうか。
1:20〜
まさかのラッパー2人を抑えて早口言葉で優勝してしまうやつです。早いうえに聞き取りやすい。
11:08〜
これも聞き取りやすい。そのあとの「ラップで世界制覇するよ」がふにゃふにゃのスンちゃんトークでめっちゃかわいい。
以上でもわかるとおり、滑舌がものすごくいい!というのは理解できると思います。
じゃあ、なんであんなにふにゃふにゃでまろやか〜に聴こえるんでしょうか?
いろいろ見たり聴いたりして、自分なりに考えてみた答えはこれです。
①子音が控えめだから
②音の長さをめいっぱい使っているから
①については以下の動画がわかりやすかな〜と思います。
1:42〜
ここのパート、いつもにも増してまろまろしてますよね!?聴いててすごく新鮮でした。トゥク!に「countless new surroundings〜」とかは、「サーラウニーン」みたいに、dの発音がほとんどなかったり。母音の方がよく聞こえます。
これも1番サビのスンちゃんと2番サビのチャニを聴き比べてみたら、tとかsの発音がチャニより控えめな気がします。
2:23〜
「I try to get out but I can’t stop」のところもtが控えめ。
スンミンさんの発声の癖として子音が控えめになることがあって、結果として母音の方がよく聞こえるのかも?でも、滑舌自体はいいので聞き取りやすいんですよね。
例えば、「お腹すいた」を「おああういあ」って言っても滑舌やイントネーションさえよければなんて言ってるかわかるじゃないですか?そういうことなのかな〜と。
かの劇団四季は、言葉をきちんとお客様に届けるために、台詞をすべて母音に変換して言う訓練をしているそうです。スンちゃん、そういうことですか?(どういうことですか?)
②については以下のとおり。
4:13〜
落ちサビのところ、リズムに遅れているわけではないけど、ちょっと後ろ重心な感じでたっぷり歌ってますよね。スンミンさんってこういう歌い回しをよくする印象です。バスドラのリズムが強調されてるこのアレンジで、落ちサビにきてのこれ、めっちゃかっこいい。
0:20〜
体調不良のハニの代打をしてたステージですね。ハニに寄せるんじゃなくて、スンちゃん節全開のラップ!代打パート終えての去り際の余韻もめっちゃいい。代打スンを囲んでニコニコで食材切ってるヒョンたちが良すぎて何度も見てしまう動画。代打でもこういうのをさらっとできてしまう感じ、チームとしての強さを感じる〜〜〜!
29:30〜
被せなし&別メンバーのパートも歌う貴重な歌唱!どのパート歌ってもスンミンになるの、すごいよね…。
音の長さをめいっぱい使って歌うというのも、スンミンさんの歌の癖なのかなと思います。
リズムをバチバチに決めるハニビニとは真逆な感じ。そう考えると、スキズって本当〜〜〜に多種多様なボーカルが集まってますね…。よくこの8人がひとつのグループに…感謝……。
長々と語ってしまいました。でも結局言いたかったのはこれだけです。
スンミンさんは、まず楽器としてすごく素敵な声を持っている!
かつ、滑舌のよさと独特の発声と歌い回しでオンリーワンな歌声である!
そして、わたしはそんなキム・スンミンさんの歌が大好き!ということです。
三行で終わるやんけ。というつっこみはさておき。
スンちゃんの好きポイントを自分なりに分解できてすっきりしたし、すごく楽しかったです。
でもキム・スンミンさんって本当にすごくて…。わたしはここ半年しか彼を見られていないにもかかわらず、どんどん新しい歌声を聴かせてくれているんですよ。地声でハイトーン出すパート増えたよねとか、ファルセット進化してない?とかとか……。もう1秒足りとも目が離せないじゃないですか。おもしろすぎる、キム・スンミン。
あらためまして、キム・スンミンさん、お誕生日おめでとうございます!
23歳もよい1年をお過ごしください。
これからもあなたの歌の世界がどこまでも広がっていきますように!
遠い日本から応援しています!
ど新規STAYの半年
こんにちは。ど新規のSTAYです。
stray kidsを好きになってからというもの、毎日のようにでる情報解禁やステージの様子にうれしい悲鳴をあげつづけていて喉が枯れそうです。ストレーキッズさんによって精神の安定を得るのと同じくらい、ストレーキッズさんによって情緒をかき乱されています。人生ってそういうのあったりしてたのしいよね〜。
STAYになってから約半年が経過したので、自分用の備忘録もかねてこの記事を書こうと思います。お暇でしたらお付き合いください。
わたしとスキズの出会い
わたしがスキズの音楽と出会ったのは、実はスキズ楽曲ではなく、3RACHAが楽曲提供したNiziUの「Paradise」です。たまたま見ていた音楽番組で曲を聴いてメロディーも歌詞もきれいで素敵だな〜と思ったのがきっかけですね。
そこからParadiseのMVをYouTubeで何度か見ていたとき、とうとう出会ってしまったのです、あの動画に。
そうです。バンチャンディレクションによるレコーディング動画です。
実はもともとハロプロのオタクなのですが、ハロオタの(ハロオタに限らずドルオタなら皆かもですね)一番の大好物ってレコーディング動画ですから。舐め回すように見ますから。これは見ないとと思って再生ボタンを押しました。
このビハインド、すごくいい雰囲気ですよね〜。NiziUってみんなとてもいいボーカルが集まってると思います。わたしは特にマヤさんとリクさんの声が好きです。
そしてNiziUの歌と同じくらい気になることが。ディレクションしてる方、めっちゃよくない…?きっと韓国の人?なのになぜか関西弁をあやつり、優しく頼れるお兄さん的な方は一体誰なんだ…。という思いがわたしの頭を占めはじめました。
ステイには有名だと思いますが、リクさんパートに対する「木が光を浴びていて、葉っぱがヒラヒラ舞い落ちるようなイメージで歌ってみて」も名ディレクションですよね…。「なんだこの、頭にパッと映像が浮かぶくらい的確で、かつ美しい表現は!」としびれました。
そこからですね、どうやら先輩グループのstray kidsが楽曲提供しているらしいということまで辿り着きまして、わたしの中で気になる存在になったのでした。
ちなみに、なんでもTwitterに書くオタクなので、Paradiseと出会った日もわかります。
2023年3月6日です。今年から3月6日はスキズ記念日。
事件発生 (ほんとに)かなりの事件
俄然気になってきたのでYouTubeですぐ調べますよね〜。そこで見つけたのがこれ。
ここがスキズへのもう一つの入り口です。きっとわたしと同じステイの方も多いでしょう!数多の人間をステイに変えたであろうTHE FIRST TAKEの「CASE143 Japanese Ver.」ですね。
TFT版143のトラック、すごいかっこいいですよね…!原曲よりシンプルだけど、バスドラムや重低音が強調されててリズミカルでね〜〜〜。メンバーの歌声がよく聞こえてめっちゃ好きです。このバージョンの143もいつかライブで聴いてみたい。
それで初見の印象なんですけど、まず出だしのハン→チャンビンのラップラインのかっこよさにやられますよね。
ジリジリっとくるような声とリズムにバチバチに決めてくるのが小気味よいハンのラップ、からの破裂音しまくりの重量級でかっこいいチャンビンのラップ。
そこからBメロのバンチャンのやわらか〜い声に癒され、なめらか〜なスンミン節を楽しんだところで問題のサビですね。
ひっっっっく!バスドラがドゥンドゥン鳴るのをバックにひっっっっく。びっくりしました。このころにはもう夢中で聴いてます。なにこれかっこい〜〜〜〜!
かっこい〜〜〜!してたらいつのまにか聴きおわってて、そのまま無言で5回くらい繰り返し再生したのもいい思い出です。衝撃受けすぎ。
本当に歌詞のとおり、
事件発生 かなりの事件 危険な魅力にはまった一件 ←こっちの台詞
刺激的な君は 解決が不可欠な大問題 ← ほんまそれ
になってしまいました。
かくしてわたしはスキズ楽曲とちゃんと出会ったのでした。
それからというもの、時間があればYouTubeで動画を見漁る日々が始まるんですね〜。本当に見るものがありすぎて時間が足りない。
「ソリクン」のダンプラで人間神輿(とわたしは呼んでいる)を見てパフォーマンスにも衝撃を受けたり、聴くだけじゃなく歌詞も調べるようになって「CHEESE」や「Christmas Evel」で自主制作ならではの洒落っ気にワクワクしたり。ドームツアーが発表されて勢いでFC加入してチケットを取り、福岡公演に参戦もできました。1公演見られれば充分だと思っていたのに、公演が楽しすぎてライビュにもできる限り行き…。これを書き出すと本当に終われなくなるので割愛します。
これを書くにあたって、TFT版143を見返していたら、初見のときには気がつかなかったことにたくさん気づきました。同じものを見てもまったく違う味がする。スキズ味蕾が発達している…。
せっかくだから、各メンバーの初見のときの印象と半年たった今の印象を記しておわりにしたいと思います。何年か後に見返して自分が楽しむ用です。まだお付き合いいただける方はどうぞ。
- バンチャン
優しくて頼りになる関西弁お兄さん。その人に合わせた声かけや的確なディレクションでしごでき感がある。歌声もやわらかくて心地いい。TFTのときの黒シャツスタイリング似合っててかっこいい。
しごできどころの話ではない。常人でいう何人分の仕事をしている?バンチャンって200人おんねんと言われても不思議に思わないくらいの仕事量だなあと思う。
知れば知るほどチャニの責任感やリーダーシップに尊敬の念が高まる。
韓国語のときのかわいいチャニと英語のときのかっこいいクリスのギャップを一生噛みしめ続けるんでしょうねわたしは。クリストファー・バンさんって本当にかっこよくて…。ステイへの献身がすごすぎてたまに不安にもなるんだけど、とても賢い人なので、全部自分でやりたいと抱え込みがちなのもきっと自覚しているんでしょう。と思いたい。チャニの気持ち曇らせるものぜ〜んぶなくなればいいのにな〜〜〜!と願うばかり。
あなたの音楽のおかげでスキズに出会えました。一生感謝すると思う。
- リノ
なんだこの癖のない完璧な美形は…。360度どこから見てもかっこいい。「emotion」の発音が好き。一生懸命歌っている感じがしたので、年下メンバーかと思っていた。
なんだこの癖のない完璧な美形は…。360度どこから見てもかっこいい。きっとリノさんはいつどこの時代に生まれても美しいとされるんだと思う。同じ時代に生まれてよかった〜。リノさんに会えるし。
こんなに人間味のある人だとは思っていなかった。わたしはリノさんの不器用ながらも面倒見のいいお人柄があらわれたような歌声が好きです。ダンスももちろん好き。すべてが正しいリズムで正しい軌道で正しい位置におさまるようなダンスも好きだし、センターに立ったときの最前線で引っ張っていくような力強さもかっこいい。
- チャンビン
実は初見のとき一番ビジュアルが刺さった。クリアグラスのチャンビンを見るためにリピートしたといっても過言ではない。TFTのときのスタイリング完璧じゃない?ソ・チャンビンのひとつの正解。
チャンビンなしでは生きられない ← わかる
チャンビンさんがスキズにいてくれてよかった〜と思うことがたくさんある。いつも正解の道を選んでくれそうな安心感があるというか。バンチャンの右腕左腕がリノビニでよかった。
スキズ味といえばピリちゃん、一般的に言えばそうなのかもしれないけど実はチャンビンの声もかなりのスキズフレーバーだと思っている。福岡公演でチャンビンって本当に声が大きいんだ…と体感できたのはこの夏一番の収穫。
- ヒョンジン
派手髪だし目つき鋭いし声もエッジ効いてるから、いかつい感じの人なのかも。
うちゅうちゅ水餃子ちゃんでしたわ。個人的に一番のギャップ王であり、いまだに魅力をうまく言語化できない人でもあります。
その人の好きなところやその人みを感じるところを自分なりに言語化したい人間なんですが、ヒョンジンさんのパフォーマンスって、歌にしろダンスにしろ、ものすごく無垢に見えたと思えばものすごくセクシーで、ときに抜き身の刃物のようでもあり…。その時々で全然印象が違うんですよね。憑依型といわれるのもうなずける。わたしなりにヒョンジンさんのヒョンジンみを言葉にできるまで見ていたいと思わされる人です。
- ハン
金髪でちょっとギャル男っぽくてかわいい。パフォーマンスに余裕があるので年上メンバーかと思っていた。
まだ23歳って何ごと。才能があふれすぎている。
ハニの音楽があるのってスキズの宝だよな〜と思う。まあ全員宝なんですけど。歌もよけりゃ曲も書ける。完璧かい。
失恋系ハニ曲の、どこにもやり場がない想いをひとりごちているようで、どこか冷静で冷めた自分もいる…みたいな感性が好きですね。
ただの想像でしかないけど、ここ一年や半年で、人間的に変わるフェーズに入っていたのかなと思ったりしています。20代前半ってけっこうガラッと雰囲気かわったりするよね。今までもこれからもハンさんはハンさんです。
- フィリックス
顔ちっっっっさ。声ひっっっっく。なんかいろいろ非現実的すぎる。
本当にスキズフレーバーの象徴というか、見た目にしろ声にしろ常に入り口であり続ける人だなと思う。ピリちゃんの声がなかったらここまで夢中になってなかったと思う。ライブで聴くとよりかっこよくて驚きました。
でも、ピリちゃんのパフォーマンスのどこが好きなのかを自分なりに考えると、声や見た目が一番ではなく、体いっぱいにエナジーが満ちているような全力感なんですよね。ステージ上のピリちゃんって一種の高エネルギー体なんですよ。だから目で追っちゃうんだと思う。
- スンミン
なんか余裕あるし歌も上手いから年上メンバーな気がする。「You’re pulling me deeper and deeper〜」のところなんでそんななめらかに歌えるの?
半年たった今、スンちゃん寄りのオルペンやらさしてもらってます。どうもどうも。
初見のときは意外とそこまで印象強くなかった記憶があります。だけど、100あるキムスンミンさんの美点のひとつ「なめらかなのに滑舌が良く輪郭がはっきりした歌い回し」にはしっかり引っかかってましたね。「deeper and deeper〜」の歌い回しめっちゃ好きなんですよね。スンちゃん節ですね。
今見ると、ヘアスタイリングも素敵だし、白シャツにハイウエストデニムめっちゃ似合ってるし、すごいかっこいいな…?あと登場シーンで離婚危機してて良い。TFTの一度きりのステージをご機嫌に楽しんでてすごい良いですね。
- I.N
末っ子って言ってるから年下なのか〜。声が爽やかでいい。
アイエンさんのおかげでわたしはマンネという概念を理解することができました。なるほど愛すべき存在すぎる。儒教に基づいた年功序列の考えって、思いやりにあふれてて素敵な面もありつつ、自分の立ち位置にしばられるしんどさもあるんだろうなと思ったりするんですが、「愛すべきマンネ」として役割をフラットにちゃんと受けとめているイエニはすごく大人ですね。あと、イエニの声ってハッと目が覚めるような声というか、楽曲において場面転換装置みたいな役割してる気がしません?ボーカルラチャは2人ともギフトな声だな〜と思います。本当にいい声だ。
最初の記憶が薄れないうちにちょこっとだけ備忘録でも書こうと思っていたのに、なんだかダラダラ書いてしまった。ここまでお付き合いいただいた方はありがとうございました。
スキズを好きになってから、前よりもっと楽しい毎日を過ごせています。これからもスキズの音楽が、わたしの日常をときには鼓舞し、ときにはなぐさめ寄り添ってくれることでしょう。スキズに出会えたわたしはラッキーガールですね。きっと皆さんも。
stray kidsのさらなる飛躍とみんなの健康を願っておわりにしたいと思います。
stray kids、화이팅!
【好きな曲についてなんか書く②】こぶしファクトリー『辛夷の花』
やる気が出ているうちにいっぱい書いてめんどくさがりを治したい作戦。
ということでシリーズ2個目。がんばるぞ。
先週、こぶしファクトリーの3月末での解散が発表された。
カントリーの傷もまだ癒えないなかでの発表に心がついて行かず、その日は温かくして早めに寝た。今でも無理無理のムリ。
わたしは生で彼女たちを見たことがなくて、いわゆるこぶし組には全然及ばないオタクだ。
でも、こぶしがデビューしたのと、わたしが本格的にハローを追いかけ始めたのは同じ2015年で、結成から今までをずっと見てきたのにという気持ちがさみしさを加速させてしまう。
ベリコンのオープニングアクトで真っ白の衣装で出てきた幼い彼女たちが、華奢な見た目に反してうなりを上げるみたいに歌っていた『念には念』には度肝を抜かれた。
こんなかわいらしい人たちがこんな力強く歌えるんだ!と思ったし、歌詞のユニークさと歌っている彼女たちのびっくりするくらいのの真剣さが合わさるとこんなにわくわくする曲になるんだな!と思った。今でも大好きな曲。
当時まだモーニングしかちゃんと知らなかったわたしに「ハロプロってすごいな」と教えてくれたのがこぶしファクトリーだった。
そこから5年経って、ありすぎるくらいいろいろなことがあったと思うけど、こぶしの歌って根っこの部分は最初からずっと変わっていないなとも思う。
「真剣」「実直」という言葉がこんなに似合う人たちもいないだろう。それは8人でも5人になっても変わらなかったな~。
そんなこぶしファクトリーの楽曲のなかでわたしが一番好きなのはこの曲です。
【好きな曲についてなんか書く②】
作詞・作曲・編曲:星部ショウ
こぶしファクトリー『辛夷の花』(Magnolia Factory[The Kobushi Magnolia Flower]) (MV)
この曲も初めて聴いたときにとても驚いた曲。
フォークっぽくもあり、往年のロックシンガーか?みたいな貫禄がある曲。
最初聴いたとき長渕剛か??ってなった。
ハロプロを見ているとたくさんのジャンルの音楽が耳に入ってくるけど、それでもこんな曲はなかなかないよね。そしてみんなの歌が曲に負けていないのがすごい。
全編ほぼアコースティックギターだけのシンプルな曲だから歌うの自体すごく難しいはずなのに、みんな歌い回し上手だしなんかタメとかもうまいし、こぶしすげえ・・・・・・。
歌詞もすごくこぶしらしくて好き。
http://j-lyric.net/artist/a05a651/l03d356.html
真っ直ぐ
土に根を張り咲いてゆけ 飾りなんかはないけれど
さり気なくって 欠かせなくって そんな人になろう
真っ直ぐ
届く歌を歌ってゆけ 飾る言葉もないけれど
もう一回 もう一回 気持ち込めて
冬のように 凍えてる 人々の心に
春を告げる花になれ
まだ寒い季節に、春の訪れを待つように咲くのが辛夷の花。スッと伸びた枝に咲く真っ白な花が本当に彼女たちのようだなと思う。
2番歌い出しの和田桜子さんが最高なので聴いてください。当時まだ16歳とか17歳だったと思うんだけど、なんだろうこの渋さ・・・?そして優しさ・・・。歌詞がめちゃめちゃ心に入ってくる。あーーーさこちゃんの歌が好きだな・・・・・・。辞めるのを辞めてくれないか・・・。
サビのユニゾンも好きだな~。太くて強い声のなかにたぐれなの可憐な声が混ざり合ってて・・・。たぐれな・・・元気でいるか・・・・・・。
この曲を聴くと元気をもらえるんですよね。
もう解散は彼女たちのなかで決定していること、オタクにはその内情など一生わかることはなくただ応援するしかないとはわかっているんだけど、こぶしの歌をこれからもたくさん聴きたかったな。たぶん気持ちに折り合いなんてつけられないまま3月が来るんだろう。
それでもやっぱりこぶしファクトリーも『辛夷の花』も大好きなんだろうな。
わたしの人生にはこれからも『辛夷の花』が流れてるよ。
こぶしファクトリー - 辛夷の花 (ビバラポップ!) FHD
ビバラポップ!で大森靖子さんと歌ったバージョンもおすすめ
こぶしファクトリー《アカペラ&ボイパ》GO TO THE TOP!!
こぶしのアカペラシリーズでは『GO TO THE TOP!!』が一番好き。野村みなみさんのベースラインは職人芸。
【好きな曲についてなんか書く①】BEYOOOOONDS『恋のおスウィング』
あけましておめでとうございます。
記事にしたいことはいろいろあるのに、いつのまにか年が明けてもうすっかり新年気分もなくなってしまった。
怠惰で意志が弱いゆえ、時間があるときもダラダラしてしまう・・・。
理想を描いてもなんにも達成できないので、自分へのハードルをめちゃめちゃ低くしよう。5㎝くらいに。
というわけで、好きな曲について5分でなんか書くというのを2020年はやってみることにした。
ここまででもうあと3分くらいしかないぞ。やるぞ。
【好きな曲についてなんか書く①】
BEYOOOOONDS 『恋のおスウィング』
(『BEYOOOOOND1St』収録曲)
作詞:児玉雨子 作曲:星部ショウ 編曲:梅口敦史
【アプカミ#169】Juice=Juiceライブインタビュー・「恋のおスウィング」島倉りかと岡村美波のボーカルREC・アンジュルム「私を創るのは私」ギターREC MC : 金澤朋子 稲場愛香
(※レコーディング映像は17:53~)
昨年8月にメジャーデビューしたハロプロの新生グループ「BEYOOOOONDS」の1stアルバムより。
BEYOOOOONDSはデビュー前の期間こそ長かったものの、デビュー初週のオリコン1位・レコード大賞最優秀新人賞など、2019年は飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍だった。
この曲はレコ大受賞曲である『眼鏡の男の子』と同じ世界観で展開されていて、「眼鏡の男の子」に恋するお嬢様二人組(島倉りかと岡村美波)が主役になっている。
タイトルの通りスウィングで、ミュージカルやショーで流れていそうなおしゃれで楽しい曲。
BEYOOOOONDSのアルバムは未購入だったので、初めて聴いたのは先日のカウコンの映像だったんだけど、すごく気に入ってお正月はずっとリピートしていた。
主役2人の歌がまずすごくいい。
島倉りかさんの上品で安定感のある歌声と、岡村美波さんのキュートな歌声が合わさるとこんなに素敵なんだね・・・。
CD収録にされているのとはまた違うけど、カウコンの岡村美波さんもすごくよかった。歌い出しの「お気づきになってくださいな~」の、音量を抑えた裏声から地声への切り替えがとてもきれいでかわいくて、みいみは天才・・・・・・となってしまったのだった。
この曲はお嬢様の恋をおスウィングに乗せて(お嬢様はお上品なのでお歌を歌われるときも"お"スウィングされるのだ)歌ってるんだけど、さすが芸達者ぞろいのBEYOOOOONDS、「ただのおスウィングではなくってよ!」とばかりに島倉りかさんの演技が光る。わたしはりか様の変顔もいとわず常にマックスでやりきる姿勢が大好きでございます・・・お慕いしております・・・・・・。
メイン歌唱はこの2人なんだけど、他にもBメロの小林萌花さんの歌声が素敵だなと思った。なんだかかわいくて落ち着く声。マイクのりもいいし。なんかバチッと声質やキャラに合う曲がきたら化けそうですね。
2番の「ここではみんな平等な乗客(パッセンジャー) 誰もが運命へ向かう乗客」っていう歌詞もロマンチックで素敵。
『眼鏡の男の子』でのメインヒロイン・夢羽の未練タラタラとは打って変わって、お嬢様たちは男の子を射止められなかった悔しさもパッと晴らしてパッと切り替え。
「まだ今日という日は始まったばかりですから!ではお先にご機嫌よう~♪」 と乗り換えていく潔さや爽やかさもおもしろい。
『眼鏡の男の子』ユニバースの曲はどれもおもしろいな~。こうなったら赤羽橋高校生のさやりん・ほのぴコンビや謎の専門学生・くるみ、うーたん、みよちゃんたちの曲もできないかしら。
5分どころか20分くらいかかってしまった。でも一気に書き上げたのでよしとする。
文章を書くのを面倒くさがる癖も治ったらいいのにな。
またそのうちなんか書きます。では。
「てっちゃんカホンできますよね?」事件(MASHUP文字起こし)
2018年3月25日放送のMASHUPにて明かされた「てっちゃんカホンできますよね?」エピソードが好きすぎるので、いつでも読み返せるように文字起こししました。自分用です。
RADIO MASHUP 2018年3月25日放送回
ゲスト:ネスミス・世界
6:15~
ケンチ(以下K):いよいよ!え~3日後ですね、3月28日にEXILE THE SECOND第3弾のアルバムリリースします!
(拍手)
TETSUYA(以下T):イエー!
ネスミス(以下N):ありがとうございまーす!
世界(以下S):おめでとうございまーす!
T:どうですか。
K:「Highway star」ということで。こちらどんなアルバムでしょう。
N:前回のアルバム「Born to be wild」から約一年。 で、リリースさせてもらうアルバムということで、ま、今回の「Highway star」というタイトルにも、え~込められてるというか、今年、EXILEも「Star of Wish」というツアーもありまして、そこの「Star」、「星」っていうのにこうつながっていったりとか、あとは「Route66」から始まったような「道」っていうような、それぞれの人生だったりとかっていうのも描いてるアルバムっていうのも、意味合いとしては込められているので。
かなり、ま、前回のアルバムが名刺がわりだとしたら今回は「俺たちそれからこういうこともできて、ああいうこともできて」というようなそういうような思いがすごく詰まってる、アルバムかなと。
K:今回だって新曲7曲ぐらい入ってるよね。
S:すご。
T:そうなんですよ。
K:かなり、いいですよね。
T:いい曲だね。
N:あの、前回以上に、なんか幅広く、自由に…
T:自由すぎるよね。
N:やらせてもらった、うん、アルバムかなと思います。
K:そうですね。なんか、てっちゃん的に思い入れのある曲あります?
T:え~~~っと…そうですね~。いろいろあるんだけど、でも「On my way」はやっぱりすごくいい撮影もできたし…。あの~、ま、いままでなかったよね、このアプローチをした曲。
K:そうですね~。
N:なんかロックバラードでねえ。
T:アコギで、ネスと将吉がアコギ弾いて僕がカホンをするっていう…。
S:おおー!
T:…そんな感じで撮影したりとか。ま、それ、カホン、僕も練習したんですけど…。
ま、将吉が1月1日に将吉が「そういえば、てっちゃんカホンできますよね?」って、できる体で言ってきて。
K・N:wwwwww
S:へえー!www
T:「俺、やったことないけど!?」みたいな。けどまあ、「そういう撮影したいから、もしできたら最高ですよね」みたいなことも振ってくれたから、もうこれ練習するしかないと思って、練習して。なんかレコーディングまでさせてもらって。
K:いやめっちゃいい感じでしたよ。
N:めちゃくちゃよかった。
T:うん、ま、楽しい曲になりましたけどね。
K:また新たに「カホニスト」っていうね、役職がひとつ増えた。
T・S:カホニスト!www
N:wwwww
T:カホニストっていうんですかwww
K:なんて言うの、カホンやる人。
T:なんだろう。
K:カホナー?
N:カホナー?wwwwww
T:けっこう適当でしょ。なんとなくwww
S:どっかで聞いたことあるやつwww
N:なんだっけギタリストみたいな、ベーシスト、みたいな。
K:そうそうそう。
T:あ~~なるほど!
K:ドラマーとか。
K・S:カ、カホナーwww
N:カホナーwwwww
T:カホ「ナー」なんだwww「ンー」伸ばせないからねwww
K:そうだね~。
T:あ~そうだね~。でもまあ、思い出いろいろありますけども。
EXILE・カホナー・TETSUYAが好きすぎる……。
てっちゃんがカホンできると思ってる将ちゃんなんなんだ。
てっちゃんはなんでもできると思っているのか(なんでもできる)。っていうかそれで練習するてっちゃんもなんなんでしょう。もうお手上げだ。かわいくって。
しかも最近出たレポによると、そのカホンもわざわざそのときに購入したと聞いたし…。
すごいな…ショーキチとテツヤって…と思いました。
モーニング娘。しか知らない人のためのハロプロおすすめ楽曲集
こんにちは!
1.全員戦闘民族【アンジュルム】
ハロプロエッグ(現ハロプロ研修生)出身で10年選手のリーダー・和田彩花(あやちょ)を筆頭に、モーニングとは違った発展をとげているグループ。コンサート映像を見てもらえばわかるが戦闘力が高い。最近新メンバーが2名加入したばかり。
・46億年LOVE
https://youtu.be/njCe2i91kWo
2018年ハロプロ楽曲大賞1位。*1とにかくいい。結局はLOVEなので。わたしは人生のプレイリストの「人類愛」フォルダに入れました。
・次々続々
・微炭酸
・Fiesta!Fiesta!
https://youtu.be/eJbhWgyOsRg?t=5m
ももちイズムを継ぐとにかくかわいい精鋭部隊。デビュー時の「かわいいだけでなんとかなる、か?」というコピーがこのグループを的確に表していると思う。渋谷系ジャズからロカビリーまでなんでもござれ。
・VIVA!薔薇色の人生
https://youtu.be/VFbeJRVmI3w?t=20m38s
歌詞が明るく前向きでとてもいい。「もっともっと寿げ」「私なら大丈夫です!薔薇色の人生」って超いい歌詞ですね…。
https://youtu.be/slXI0APjhyY
メジャーデビュー曲がこれって時点で““勝利””じゃない?サン↑ライズ!何かが始まる予感!
2018年にハロプロの新セクションとして結成された研修生グループ、CHIKA#TETSU(チカテツ)と雨ノ森川海(あめのもりかわうみ)のふたつが合同で活動するときのグループ。
まだ2曲しかオリジナル曲はないものの、実力者ぞろいでインパクト大。
https://youtu.be/S7XIVpLZ5pA
グループの記念すべき初楽曲にこのぶっとびパワフル楽曲がくる快感ったらない。曲中のキャラを演じながら、歌いながらの激しいダンス・フォーメーション移動などなど難しいことをさらっとこなす。前田こころさんの男装は人を狂わせる魅力がある。
ジャニーズで言えばジャニーズJr.的な立ち位置。金の卵たち。おいしいご飯をたくさん食べてどうか健やかに育ってほしい。
・おへその国からこんにちは
https://youtu.be/gTqRUkMHG6M
研修生といえばおへその国。つんく♂作詞。研修生にはつんく♂作詞の中毒曲が多い。
ハローにゆかりの深い北海道限定の研修生。アンジュルム新メンバーの一人はここ出身。
*1:有志ファンにより毎年開催されている投票イベント。2018年で17回目を迎え、毎年3,000人を超えるファンが投票する。